守る、見守る、その次は?

生まれてきたばかりの赤ちゃんは、授乳も排泄も、どうしたって大人が貸して「守らなければ」生きていけません。

この時期大人は積極的に「守る」。それは命を守ることに直結してます。

やがて、ひとつひとつを体験しながら、子どもは自分でできることを増やしていきます。言葉を得て会話が成立するようになり、自分で歩いたり食べたりトイレも行けるようになる・・・。

そのとき、大人はできることが増える子どもを目を細めながら、喜んで見守っているはずなんです。

知らず知らずのうちに「守る」だけから、「見守る」行為へシフトしているわけです。

では、その先はなんだと思いますか?

 

「守ってもらい」「見守られた」子どもは、いずれ自分の身を自分自身で守れるようになり、そしていつか誰かを「守る」人になるんです。

わたしたちは、守り、見守りながら、「守れる大人」を生み出しているという自覚が必要です。